視点
人体の構造と機能

内田さえ・佐伯由香・原田玲子編 医師薬出版株式会社 細胞・遺伝子から始まり、運動系、神経系、感覚器系、循環系、血液、体液、免疫機構、呼吸器系、消化器系、泌尿器科系、内分泌系、体温調節など、私たちの人体は、とても複雑かつ精 […]

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視点
世界は分けてもわからない

福岡伸一著 講談社現代新書 「この世界のあらゆる要素は互いに連関し合い、すべてが一対多の関係でつながりあっている。つまり世界に部分はない。部分と呼び、部分として切り出せるものもない。そこには輪郭線もボーダーも存在しない。 […]

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哲学・思想
パイドン

ー魂の不死についてー プラトン著 岩波文庫 BC399年春、ソクラテスは「国家公認の神々を拝まず、青年を腐敗させる」という罪で告発され、刑死する。刑死の日の早朝、別れを告げに来た弟子たちと日暮れまで魂の不死について語り合 […]

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Critical Thinking
日常のなかの生命倫理

最後に守るべきものは何か 山本史華著 梓出版社 とても丁寧に、私たちが直面しながらも考えることを避けがちな”生命倫理”について語られています。主題は、「医学・医療の急速な進歩に合わせて目まぐるしい対応を迫られる生命倫理学 […]

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哲学・思想
ふだんづかいの倫理学

平尾昌宏著 晶文社刊 とかく敬遠されがちな倫理(学)を、とてもわかりやすく、面白く説明されている倫理学入門書です。平尾氏曰く、「倫理がなければ生きることすら難しい。人生の局面で判断を間違わないために、正義と愛と自由の原理 […]

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Change maker
看護覚え書 

ー看護であること・看護でないことー フロレンス・ナイチンゲール著 現代社 「すべての病気は、その経過のどの時期をとっても、程度の差こそあれ、その性質は回復過程であって、必ずしも苦痛を伴うものではない。(以下省略)」「病気 […]

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哲学・思想
「死と生きる」

ー獄中哲学対話ー 陸田真志・池田晶子著 新潮社刊 死刑囚陸田真志氏と哲学者池田晶子氏との書簡集です。池田氏の著書にあった言葉が、獄中の陸田氏に刺さり、彼が池田氏に手紙を書きました。それを契機に手紙のやり取りが始まりました […]

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Critical Thinking
暮らしの哲学

池田晶子著 毎日新聞出版刊 「本来は、どこまで自分というものを消してゆけるかが人生なのだ。(中略)言わば生きながら死んでゆくのが人生の自然なのだ。哲学は死の学びだと故人は言いましたが、全くその通りだと思います。」と47歳 […]

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哲学・思想
死刑について

平野啓一郎著 岩波書店刊 「死刑制度」については漠然と反対の気分でいましたが、この本を読んで「なぜ人を殺してはいけないのか」について真剣に考えさせられました。法学部出身でもある芥川賞作家平野啓一郎氏。「死刑制度」がある国 […]

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哲学・思想
ブッダの真理のことば・感興のことば

中村元訳 岩波文庫 仏教の経典には難解なものが少なくありませんが、この本はゴータマ・ブッダの考えがわかりやすく書かれています。数多くの箴言から、私の心に残ったのは、「善をなすのを急げ。悪から心を退けよ。善をなすのにのろの […]

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