縁食論

ー孤食と共食の間ー  藤原辰史著 ミシマ社

「そもそもすべての食材が商品化を断念して、直接、無料食堂に運ばれるような国があれば。~中略~社会の競争からもれでた人たちがふらっと立ち寄れる食べる場所が増えるとすれば。いったいそれはどんな社会だろうか。」とインド・シク教総本山の寺院で、毎日10万食の食べ物があらゆる人たちに無料で提供されている事例を紹介しています。私自身その考え方「縁食」に、とても共感し、民公館で毎月無料食堂を実施しようと考えています。