死刑について

平野啓一郎著 岩波書店刊

「死刑制度」については漠然と反対の気分でいましたが、この本を読んで「なぜ人を殺してはいけないのか」について真剣に考えさせられました。法学部出身でもある芥川賞作家平野啓一郎氏。「死刑制度」がある国は世界でみれば少数ですが、制度の存置を希望する人が多い日本において、とても勇気ある、また大切なことを考える機会を与えてくれた一冊です。